前編では飯端さんの熱中症に関するエピソードをいろいろと伺うことができました。
その後、飯端さんは塩熱サプリを練習で携行するようになったそうですが、福島さんも塩熱サプリの活用についてはこだわりがあるようです。
飯端
福島さんは、どんな熱中症対策をしていますか?
フルマラソンでは15キロ地点と25キロ地点で、塩熱サプリを摂るのをルーチンにしています。いろいろ練習で試してみましたが、これが一番自分に合っているようです。
福島
私は給水に時間を取りたくないので、あまり水分を摂らない方ですが、フルマラソンを3時間ぐらいのペースで走る人なら、2~3粒とればよいのではないでしょうか。4時間ペースなら4~5粒ですかね。
福島
飯端
なるほど、1時間に1粒ペース。
それで熱中症にならないで済むなら、安心してレースを走れますね。
それで熱中症にならないで済むなら、安心してレースを走れますね。
マラソンはメンタルが大事な競技なので、それってとても大きいと思いますよ。
福島
ちなみに、釣りが趣味だという福島さんは、釣り船に乗るたびに、周りの人にも塩熱サプリを配っているそうです。日陰がなく、海の照り返しもある船上は非常に暑くなるため熱中症になりやすいそうですが、塩熱サプリを摂っているおかげか、福島さんの周りではみんな元気に釣りを楽しんでいるそうですよ。
ミドリ安全
塩熱サプリにはいろいろなバリエーションがありますが、中でも福島さんが『お気に入り』だというのが、薬の錠剤でよくみるPTPシートのタイプとお聞きしました。これには理由があるのでしょうか?
今年の東京マラソンはとにかく寒くて、走っているときも、ずっと手が震えていました。
でも、シートタイプの塩熱サプリは指で押すだけで取り出せるので、その場でパッと食べられるんです!
でも、シートタイプの塩熱サプリは指で押すだけで取り出せるので、その場でパッと食べられるんです!
福島
ビニールを破るような包装だったら、食べられなかったかもしれませんね。
BMXの場合には、さすがにレース中は食べないでしょうけど(笑)
BMXの場合には、さすがにレース中は食べないでしょうけど(笑)
福島
飯端
そうですね、ハンドルから手が離せませんから(笑)
熱中症対策のタブレットって、レモン味が多いじゃないですか。でも、『今はレモンじゃないな』という気分の時もあるわけで。
味が何種類もあって、その時の気分で食べられるというのは、私の中では凄く大きいですね。
熱中症対策のタブレットって、レモン味が多いじゃないですか。でも、『今はレモンじゃないな』という気分の時もあるわけで。
味が何種類もあって、その時の気分で食べられるというのは、私の中では凄く大きいですね。
いろいろなタイプがあるので、その時に食べたいものを選べるのがいいですよね!
福島
どうやらお二人とも塩熱サプリの“味”についてもお気に入りのようでした。
来年は東京オリンピックがありますが、競技をする選手だけでなく、それを応援する人にも塩熱サプリを配りたいと、福島さんは話していました。
今年9月にドーハ(カタール)で行われた「世界陸上競技選手権大会」では、選手だけでなくスタッフや観客にも、熱中症で倒れる人が相次いでいます。
飯端
レースを見ている方は炎天下の中でじっとしていないといけませんし、水を摂るべきタイミングも分かっていないと思うので、本当に心配です。
競技をしている人の方が、走って風を受けたり、テントの下で休めたりするので、まだ大丈夫なのかもしれませんね。
競技をしている人の方が、走って風を受けたり、テントの下で休めたりするので、まだ大丈夫なのかもしれませんね。
東京オリンピックもいろいろな競技がありますが、気温が高い中での開催なので、熱中症には本当に気を付けてほしいですね。
福島
まだまだ寒さは続きますが、熱中症の危険は決してゼロではありません。
スポーツをするときは、塩熱サプリを持ち歩いてみてはいかがでしょうか?
取材・文/丸田 鉄平
撮影/吉野 大輔