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第3弾!プロが語る熱中症との向き合い方 福島和可菜さん

タレント活動のかたわら、週に100キロ前後を走り込むという“女性芸能人最速ランナー”の福島和可菜さん。マラソンを中心に、趣味としてトレイルランニングや釣りなども行っており、これまで1度も熱中症の症状におそわれたことがないそう。「マラソンやトレイルランのときは、自分の中で“熱中症になりそう”という危険なラインが感覚でわかるので、限界が近付いてきたら、無理にペースを上げないようにしています。それと、とくに夏場は、首の後ろや頭に水をかけて、体温が上がり過ぎないよう心がけています」(福島さん)。

また、マラソンやトレイルランでは、水分補給と同時に、熱中症対策に必要な成分「電解質」を含んだ、ミドリ安全の塩熱サプリを摂取することも。「タブレットタイプのレモン味が美味しくて大好きです! レースのときには、パッケージの角を丸く切ってゼッケンの裏にガムテープで貼り付けて、いつでも補給できるようにしています(笑)」。とくにトレイルランでは、熱中症で足をつるランナーも多いそうで、福島さんの周りでは、塩熱サプリを摂取して「つらなくなった」という声も多いとか。「塩熱サプリを知ったのは6年ほど前。スキューバダイビングの仲間から塩熱飴をいただいて。ダイビング中に初めて食べました(福島さん)。

BS「釣りビジョン」の番組でMCを務めるなど、“釣りタレント”としても人気の福島さんは、釣りのときにも塩熱サプリを使用。そして、マラソンやトレイルランに比べて、「釣りの方が熱中症になりやすい」と、熱中症対策も念入りに行なっているそう。「炎天下で長時間ルアーを投げたり動かし続けていると、魚を釣ることばかりに集中し過ぎて、自分が思っている以上に汗をかいたり、体力を消耗していることがあって……。いつの間にか、頭がぼーっとしてくることも多いです。そのときは、氷を口に含んだり、頭に乗せたり、塩熱サプリを摂取するようにしています」。しかしながら、釣り人の中には、水分補給が大事とわかっていても、「水分を摂り過ぎてトイレに行っている間に、魚を逃すかもしれない」と、水分補給を控える人も少なくないのだとか……。「“トイレに行く時間がもったいない”という気持ちもわかりますが、きちんと水分補給をして、我慢せずにトイレに行ってほしいですね。また、日焼けをすると熱を吸収しやすく、熱中症になりやすくなるので、暑くてもなるべく長袖を着ることも熱中症対策のひとつです」(福島さん)。

今後はマラソンやトレイルランの記録更新や表彰台を狙いながら、海外の100km以上ある長距離レースや高低差の激しいレースにもチャレンジしていきたいという福島さん。「熱中症はなってからでは手遅れだと思うので、私もそうですが、まだ熱中症になったことのない人も、“自分は大丈夫”と過信せず、自分の体調やレベルに合わせて、無理をしないことが大切。また、免疫力が弱っていると体調も崩しやすいので、バランスの良い食事や、睡眠をしっかりとるなど体調管理も忘れずに。熱中症対策を万全に、目標に向かって思い切りスポーツを楽しみましょう!」(福島さん)。

取材・文/赤木 一之
撮影/吉野 大輔