熱中対策の基礎知識
深部体温とは
深部体温=「体の内部の温度」
直腸や鼓膜の温度などで測定でき、37.0℃~37.5℃近辺で維持されている。 (障害を起こさない限度とされる警戒体温は38.5℃)
直腸や鼓膜の温度などで測定でき、37.0℃~37.5℃近辺で維持されている。 (障害を起こさない限度とされる警戒体温は38.5℃)
高温多湿で汗が渇きにくい環境下では、汗をかいても体温が下がりにくく、深部体温が上昇しやすくなります。このような場合、熱中症を防ぐためには、水分と電解質を補給することに加え、身体の内側を直接冷やし深部体温の上昇を抑えることが重要です。