「熱中対策の基礎知識」コンテンツに「経口補水理論」に関する解説を追加いたしました。
経口補水理論(Oral Rehydration Therapy)とは、水と電解質を口から補給する考え方です。下痢による脱水症に悩む開発途上国の患者を救うため、WHO(世界保健機関)が提唱している補水療法で、20世紀最大の医学上の進歩とも言われており、汗で失われた電解質の補給など脱水症対策として有効とされています。
消費者庁「特別用途の表示許可等について」(消食表第245号)一部改正により、2025年6月以降、「経口補水液」と表示のある商品を熱中症対策として販売するためには「特別用途食品の個別評価型病者用食品」の許可を得なくてはならない、とされました。
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