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運搬作業中に記憶を失い

うさぎさん男性40代会社員仕事中屋外

トップコールを屋上冷却塔への運搬中、震災の様な縦揺れを感じ とっさにしゃがみ込んだ。自分が揺れている事に気付いたが、少しすれば落ち着くだろうと、しゃがんだまま下を向いて様子を見ている所から記憶が無く、病院にて目が覚めた。

当日の体調は平常通りで、昼食にカレーライス大盛、小サラダ、牛乳500ml、梨(幸水)1個、食べていた。薬品運搬に使用していた階段は1階に電気室が有り、階段に熱気が上がって来ていた。排熱(換気)を目的とし最初の2本運搬時に屋上階扉を開放し対策していたが、この日は駄目だった。

翌年、階段には熱排気用の有圧扇を取付け熱気対策を行い、職場の冷気は階段室を負圧にする事で、温度改善を実施。

思わぬ所で熱中症の危険性が有るので注意しましょう。

※個人の体験談に基づいた記事内容となります。