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5月のドライブ中に

奈緒さん女性30代会社員生活中屋外

夫と二人でゴールデンウィークに旅行したときのことです。レンタカーでドライブをしていたのですが、私はなぜか眠くてたまらず、頭が痛くなってきて、楽しむどころではなくなってきました。
私は車椅子を使っていて、旅先では入れるトイレが限られているので、水分を控えめにしていたのです。5月とはいえ、日射しは強く、汗ばむ陽気でした。
あとから考えたら、あれは熱中症の症状でした。水分をたくさんとって、ゆっくり休んでいるうちに、回復しました。
熱中症は夏に限らないと学んだ体験でした。

※個人の体験談に基づいた記事内容となります。

メッセージ

総務省の発表によれば、熱中症によるH28年5月の救急搬送は2500名以上ありました。5月は十分に熱中対策すべき時期と言えますのでご注意下さい。
また水分補給について、トイレが近くなるので控えているそうですね。塩分・電解質を含まない普通の水分だけを摂ると、からだは電解質のバランスを保つために余分な水分を尿として排出してしまうことがあります。夏場の水分補給はなるべく塩分・電解質を含んだものを摂取されるとトイレが近くなりにくいと思います。

電解質を含まない普通の水分で補給される場合は、なるべくコーヒーなど利尿作用のあるものを避けて、さらに塩熱飴などで塩分・電解質も補給されることをおすすめします。