テンコムシさん女性30代会社員仕事中屋内
まだその当時は30代、体力にも自信があり、しかも事務所内で熱中症になるとは・・・。
確かにその年は連日テレビのニュースでも新聞でも熱中症の注意喚起、熱帯夜の報道がされていました。屋内でも倒れる高齢者の悲しいニュースもありましたが、わが身にふりかかるとは思わず特段気にすることもなく過ごしていました。築何十年の建物とは言え、屋内だったので油断していたのかもしれません。水分補給も現在のように気にかけることもなくコーヒーを軽く一杯飲んでいただけでした。今思うと、屋内といっても、隣の雑木林が取り壊され、太陽の光を遮るものも日陰もなくなり、建物自体が直射日光でかなり熱を帯びていた状態だったように思われます。
仕事中、少しづつボーとしてきて、手が、指が震える感じになりました。慌てて食品用の小さい保冷剤いくつかをバンダナにくるみ、首に巻いて冷やしましたが、回復というわけにはいかず、その後も調子が悪く、何とかその日を過ごしました。その体験があってから熱中症対策についての用具や品物も色々と気にかけるようになりました。
※個人の体験談に基づいた記事内容となります。