「水分補給する奴は根性がない」と言われた時代の癖が・・・。

覚えていない。
何も覚えていない。
そういえば、、、。
それは20年程前のこと、小学生の次男のサッカー大会でのことだった。
準々決勝、準決勝と順調に勝ち上がり、次は決勝戦。ちょうどその時、サッカーのコーチが「全員水分補給！」と掛け声をかけた。

私の学生時代・・・、そう、こう見えて私も体育会系。
「根性で勝ち上げる＝練習時の水分補給は胃下垂のもと！」
そう言われつづけ、水分を補給しないことが、その根性の表れだった。
「水分補給する奴は根性がない。」
そう言われるのが嫌で、意地でも水を飲まなかった。その癖が、この歳になっても残っているのだろう。

時は7月の夏休み開始時期。いつの間にか、サッカーグランドのベンチ近くで、意識もうろうとなっていたらしい。同じ少年団のパパ友が気づいてくれ、すぐに日陰に搬送され、水分を補給。それも、後から聞いた話。あのまま気づかれずにいたら・・・。そう思うと、空恐ろしくなる。

昔話は、きわめて非科学的。水分補給の重要性を、息子から教わった・・・。
そんな思い出です。

※個人の体験談に基づいた記事内容となります。