スッタさん男性30代会社員仕事中屋外
「熱中症」という言葉は知っていましたが、まさか自分自身がなるなんて思ってもみませんでした。その日は、喫茶店の屋外テラス席で仕事の打ち合わせをしていました。正午くらいで、ちょうど日差しが強い時間帯。とても暑かったのでアイスコーヒーを2杯飲みました。
打ち合わせ中の約2時間は元気だったのですが、体調に異変があらわれたのはカフェから出て、次の仕事へ向かうために電車に乗った時のこと。席に座って少し仮眠をとった後、急に気分が悪くなって目が覚めました。体を休ませるためにもう一度眠ろうとしましたが、吐き気はひどくなる一方。「もう我慢できない」と、目的地に着く前にいったん電車から降りることにしたのです。
ホームに降りたところまでは覚えていますが、そこからの記憶はありません。
気がついたときには、駅舎内にある医務室のベッドで横になっていました。駅員さんに聞いたところ、ホームで失神して倒れてしまったようです。スポーツドリンクを飲んで休憩し、ようやく動けるようになりました。
その時は自覚がなかったのですが、あとで知人に話をしたところ、「熱中症だったのでは」と指摘されました。熱中症は誰にでも起こりうる病気なのだと身を持って実感しましたね。あんな思いは二度としたくないので、炎天下で外出する際や屋外での打合せなどは日陰に入るなど、熱中症の予防を常に意識するようになりました。
※個人の体験談に基づいた記事内容となります。